スプラトゥーン エリアの戦い方

まで以前Twitterで復活短縮ギアの効果的な使い方について書いた時にそれを説明する上で必要だと思い、エリアの戦い方の流れを書いたのですがそれが思った以上にRTされたので今回はそれをメインにまとめてみることにしました。

 

最初から見にくくなってすいません。

 

1.エリアとは?

まずエリアとはどのようなルールなのか確認しましょう。

各ステージには"ガチエリア"という場所が存在しており、そこを一定以上の面積を塗ることで確保することができます。

 

確保した状態を保持し続けることにより元々の持ちカウント100を減らすことができ、最終的にカウントの少ない方が勝ちとなります。

 

また途中で"ガチエリア"を確保するチームが変わった場合、取り返されたチームにはペナルティが課され、次カウントを進める際に先にそのペナルティを消化しなければなりません。

 

そして1方が"ガチエリア"を確保している場合確保していないチームは自動的にスペシャルポイントが貯まります。

 

大まかにこのようなルールですが1つだけこの後に繋がる質問を。

 

果たしてカウントを進めるためにキルは必須でしょうか?

 

2.試合の流れ

戦うチームそれぞれをA.Bとします。

当たり前ですがまず初動があります。

 

その後どれくらい時間がかかるかはわかりませんが優劣がつきどちらかのチームがエリアを確保します。

 

今回はAが確保したとしましょう。

 

確保されたBは"打開"をしなければなりません。

スプラトゥーン2では打開をするのにほとんどの場合スペシャルを必要とします。その上、スペシャルを合わせなければ難しいことが大半です。

エリアを確保されているチームはスペシャルが自動的に溜まるので自身の塗りと合わせてAよりも早くスペシャルが貯まります。

それを使ってBが打開します。

その後Aが同じように打開します。

この繰り返しになりますがその中でどちらが多くカウントを進められたかという戦いになります。

 

3.何が勝敗を分けるのか?

ここまで読んだ方はそんなの分かってるわ!

じゃあどうやったら勝てるんだよ!と思うはずです。ごもっともですね。

先ほどのようにエリアはターン制になることが多いです。

その際に取れる方法が主に2つあります

 

1.自分たちのカウントを大きく進める。

2.相手のカウントをすぐに止める。

 

1は抑えにおいて、2は打開において大事な要素となってきます。

これがうまくできればカウントの進みかたに差が生まれるでしょう。

では具体的に何をすればいいのか。

 

1はつまり敵の打開ターンになります。

相手はスペシャルを合わせて打開してくるわけです。むしろスペシャルを合わせなければ打開できません。ここでさらに取れる手が2つあります。

 

α.敵を倒してスペシャルを合わせられないようにする。

β.敵の打開でエリアを取られないようにする。

 

正直なところβはかなり難しいです。敵がジェッパや、ボムピッチャーをしてくる中でエリアをキープするわけですからね。

そうするとαのプランを取る方が現実的と言えるでしょう。

 

αは敵がスペシャルを合わせるためにやられないように注意してる中で敵を倒すということです。αで1番多いのはボムによるデスですね(洒落ではない)

俗に言う事故死ですがこれだけでも敵は打開にスペシャルを合わせることが難しくなります。

次に抑え側がスペシャルを吐いて倒しに行くのが強いです。しかし抑えにスペシャルを持っているというのは特殊な場合(後述あり)ですのでなかなか難しいです。

しかしαのプランが成功した時相手の打開は遅くなりカウントが大きく進むので積極的に狙っていきましょう。

 

2.相手のカウントを止めるですがこれは何も素早く打開をするということだけではありません。

例えば2つガチエリアがあるステージでは2つ確保していなければカウントが進みません。

つまり片方を止めてしまえば相手のカウントは進まないわけですね。

これを遅延といいます。

 

そしてもちろん打開も素早く行うに越したことはないのですがそのためには皆のスペシャルを合わせなければなりません。

 

味方が先に3人デスをしたとしましょう。

残った自分はできればスーパージャンプでリスポーンに帰る、もしくはすぐにデスをする必要があります。

もし下手に自分が長く生き残った後にデスをすると先にデスした味方3人は自分がデスしたから生き返るまでの時間、それからスペシャルを貯めるまでの時間を待たないといけないわけですね。

1人生き残ったところでやれることは少ないので多くの場合は帰る、もしくはすぐにデスをして味方と打開のタイミングを合わせることが必要になってきます。

 

以上のような理由で1.2を実行できればカウントに差を作ることができるでしょう。

 

4.抑え時にスペシャルを持っているという特殊な状況について

少しタイトルが長くなってしまいました笑

先ほど述べたように特殊な状況下では抑えにスペシャルを持つことができます。

例えばこのスペシャルがプレッサーやジェッパの場合相手が打開のためにスペシャルをを溜めてるところに無理やり介入して倒すことができます。

1人でも倒せば敵の打開は遅れて大きくカウントを進めることができます。

では特殊な状況とはどのような時か。

ここでも主に2つ存在します。

 

1.初動でスペシャルをを使わずにエリアを確保した時

2.打開にスペシャルを使わなかった時

 

1つずつ説明していきます。

まず1ですね。

最初に試合の流れで初動でどれくらい時間がかかるかはわからないが優劣がつくと述べました。

もしこの初動がスペシャルを使わないぐらい早く優劣がついた場合、勝った側は抑えにスペシャルを使うことができます。

初動スペシャルを使うことなく勝てた場合はこれを意識するといいかと思います。

なので初動はとても大事になってきます。

 

次に2ですがエリアはターン制で打開にはスペシャルを合わせないといけないと述べました。

つまり打開が終わる頃には皆がスペシャルを使っているのが普通です。

 

しかし、スペシャルを使わずに打開ができる、もしくはスペシャルの使用数を少なくして打開をすることができる場合があります。

 

それは抑え側のチームが何らかの理由でデスした場合、スペシャルを使わずして打開側が人数有利になった場合です。

 

この状況を産む主な要因2つは1つがボムやメインがたまたま当たったことによる事故死、もう1つが抑え側が過剰に詰めて狩られてしまうことです。

 

つまり敵の打開時にスペシャルではなくボムやメインで先に倒されてしまうのは敵の打開のきっかけを作ってしまうこととなり、ゆくゆくは自分たちの打開の時にスペシャルを使われてしまうというかなり不利な状況を作ってしまう行為になるわけですね。戦犯です。

 

5.打開状況とは

ここからは先ほどよりもさらに一般的ではない話になります。

個人的にエリアを確保されているという状況が打開状況だと思っています。

それはお互いに4人ずつ生き残っていたとしてもです。

仮にこの4人ずつが全員相討ちをしたとしましょう。その間もカウントは進み続けるわけですね。

一方的なキルを取らなければならない=スペシャルを使う必要がある=打開状況

という考え方です。

逆に言えば打開状況における相討ちは良くないことがわかりますね。 

俗に言うキルの質はケースバイケースなので一概に定義づけはできませんがエリアを確保している状況でのキルはほとんどが効果的です。

 

6.αプランをメイン性能で行える武器と戦法

αプランとは抑え時に敵を倒す戦法のことですね。ボムとスペシャルで行うのが普通といいましたが、これをメイン性能で実行しやすい武器が存在します。

それがブラスター、クアッドホッパーになります。

こららの武器は抑え時に敵陣地に相討ち覚悟で突っ込んでいき、キルを狙う武器です。

これが成功すれば敵は打開を合わせづらくなるので例え相討ちでも効果的な交換となります。

しかし敵の陣地に突っ込んでいくため狩られやすくもあります。

ここで狩られてしまうと敵がスペシャルを使わずに打開ができ、今度自分達の打開の際にスペシャルを使われる苦しい状況を生んでしまいます。

つまりハイリスクハイリターンの動きになるわけです。

これをどのように考えるかは人それぞれです。

 

7.まとめ

ここまで試合の流れ、どのようにカウントを進めるのかを述べてきました。

大事なのはチームで戦う時に自分たちがどのようにカウントを進めるのか、戦っていくのかを決めることです。

そして自分の持つ武器はそのチームの戦法の中でどのようなパーツとして戦えるのかを考えましょう。

それでも自分の武器がどうすればいいかは個人的に聞いてもらえればわかる範囲で答えます。

ここまで読んでいただきありがとうございました!